神無月１日今月もスタートしました！
神様が出雲大社に集まると聞いたことがあると思います。
本当にすべての神様が出雲へ行くのだろうか？
めっちゃ疑問でした。
何故なら、古事記物語を少し理解してたりすると。。。
なぜ全神様が出雲へ行くん？
と思いませんか？
なぜかというと、古事記物語では出雲大社の由来は、天津神が半ば力ずくで、
地上を明け渡すよう大国主命に迫った。
地上を統治していた大国主命が天津神に国を譲る条件として、
出雲の地に天まで届くような神殿を立ててくれたら国を譲り、そこに隠れ住みます。
との事で作られたのが出雲大社と語られています。
となれば、神無月にすべての神様が何故に集まるのか？
たぶん集まっていないのでは？
自分の国を作ったのに取られた神（出雲大社）
その国を譲ってくれと迫った神（伊勢神宮）
注 古事記物語の中のおとぎお話です。
なぜ神様に派閥が？
それは天津神と国津神です。
アマツカミ クニツカミ
高天原にいる神々が天津神
地上世界にいる神々が国津神
天津神は高天原から地上に天降り（天孫降臨）して地上世界を納めている。
なので今の世界は天津神の世界観で事が進んでいる状態であると考えれます。
天津神が追いやった国津神のトップが居る出雲大社に行く理由があるのでしょうか？
たぶん、行かないでしょう。。
天津神派と国津神派があるのです。
と私は考えます(^^)
これは物語であり、ありがたい神話です。
この神話というのが大事らしく、
国という形を保持する要と思います。
（愛国心にもつながる）
神話のなくなった（語り継がれなくなった）国は滅ぶと聞きます。
日本神話を大事にしたいものです。
そこには沢山の知恵、ヒントが隠されています。
そんな事を考えながら、
神社参拝するとより一層神様からの
メッセージが受け取れるのではないでしょうか？
真実は自分で感じるものですね。
百聞は一見に如かず！です。
神無月でも氏神様に参拝です。
自宅とオフィスの神棚のお供え物を取り換え拝礼して、氏神様へご挨拶
もちろんオフィスの氏神様へもご挨拶しました。
祝詞を奏上して参拝すると神様と交信しているような気持ちになれますので、おすすめです！
オフィスの氏神様のご神殿には今日は女神さまが鎮座されていたらしい。
瀬織津姫様が摂社に祭られていますので、興味深いです。
私には感じることは出来ませんでしたが、いつも良い波動を感じます。
感謝します。
ありがとう。
